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代表メッセージ

MESSAGE

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
弊社は本年度から、「言葉のちからで世界の人々の心と心をつなぎ、互いに尊重する平和な世界をつくる」という新しい経営理念を定め、私たちが信じる「ヒトの感性」と「AIテクノロジー」を組み合わせた「言葉のちから」で、互いが互いの価値観を理解し、認め合い、心と心がつながったフラットな社会の実現と、世界平和の実現に貢献してまいります。

約80年前、第二次世界大戦において、ドイツによって行われた戦争犯罪を裁く国際軍事裁判「ニュルンベルク裁判」で同時通訳という職業が誕生しました。複数国が絡む軍事裁判であったことから、各国の考え方や文化を相互理解するためには言葉のバリアがありました。この言葉のバリアを壊し、お互いの理解を深め、心と心の橋渡しをするには、通訳者の力が非常に重要でした。通訳という職業は、「言葉のちから」で世界平和を実現に導く第一歩であったと思います。
現在では、飛行機や船舶など交通網の発展により様々な国への往来に対するバリアはほぼ無くなりましたが、往来が増えたからこそ言葉のバリアが増えている状況となっています。
そして、2022年から始まったロシアのウクライナ侵攻は、理解しあえていない国や人々によるものであり、言葉のパリアが一因とも考えられるでしょう。こんな時だからこそ他国の人を理解し、尊重し、お互いを認め合うきっかけとなる「言葉のちから」は重要だと感じています。また、世界的なコロナのパンデミックを乗り越えた先には、インバウンドの復活もあり言葉のバリアの増加が顕著となるでしょう。このような状況から、私たちが信じる「言葉のちから」で、地域経済に対し労働者としての外国籍就労者とお客様としての訪日旅行者を確保し、各地域の文化、伝統工芸、食など日本古来の価値を高めることで、日本経済の発展に寄与していきたいと考えております。

世界の平和のために、私たちが信じる「ヒトの感性」と「AIテクノロジー」を組み合わせた「言葉のちから」をもってよりよい社会づくりに貢献し、さらに地域社会に貢献できる企業組織を目指し、たゆまぬ努力を続けてまいります。

今後とも皆様のご愛顧の程、よろしくお願いいたします。

2023年7月6日
株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS
代表取締役社長 吉川 健一