弘前市における観光ガイド実証へのご参加について
株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS (本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 吉川 健一) は、弘前市において実施される「生成AIを活用した観光案内実証」において、外国人観光客の皆さまに体験参加いただけるプログラムを実施いたします。
実施にあたり、参加いただける外国人観光客の方々を募集いたします。
参加希望の方は内容ご確認の上、お問い合わせ先までご連絡いただけますと幸いです。
■ 実証の目的
本実証は、AI技術を活用して多言語による観光案内を支援し、外国人観光客と地域ガイドとの円滑なコミュニケーションを促進することを目的としています。 生成AIにより作成された観光案内スクリプト(英語)を用い、ガイドが外国人観光客へ説明を行う様子を観察・評価いたします。
■ 実施概要
- 実施日程:2025年11月22日(土)、23日(日)
- 集合場所:弘前市立観光館前
- 主な行程:
10:00 集合・実証説明
10:30~12:30 ねぷた村見学、金魚ねぷた絵付け体験または洋館巡り
12:30~13:30 昼食・休憩
13:30~15:30 洋館巡りまたはねぷた村体験
15:30~16:00 振り返り・アンケート・解散 - 同行:BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONSメンバーおよび弘前市ガイド
■ 体験内容
参加いただく外国人観光客の皆さまには、弘前市の歴史・文化に触れながら、AI生成の観光案内を体験していただきます。 ガイドの説明は英語で行われ、必要に応じて 日本語での補助やサポートを行います。 参加費は無料で、交通費等はご自身のご負担となります。
体験は以下のスポットを中心に構成されています。
① 弘前ねぷたの館(見学)
高さ10mの大型ねぷたを間近で見学できます。実際に太鼓を叩く体験ができるほか、津軽錦絵作家協会のねぷた絵や凧絵も展示されています。
② 金魚ねぷた絵付け(体験)
紙を貼った金魚ねぷたに墨で顔を描き、溶かしたロウで模様を描いて色付けします。伝統技法を学びながら自分だけの金魚ねぷたを制作できます(所要約90分)。
③ 旧東奥義塾外人教師館(見学)
明治33年(1900)建築、外国人宣教師のために建てられた洋館。現在は喫茶店兼展示スペースとして公開されています。
④ 青森銀行記念館(見学)
明治時代の近代建築で、文豪・太宰治の生家「斜陽館」と同じ堀江佐吉が設計。重厚なレンガ造りが印象的です。
⑤ 旧弘前市立図書館(見学)
日露戦勝を記念して建てられたルネサンス様式の建築。明治期の文化と教育の歴史を感じられます。
⑥ 弘前市立観光館(見学)
津軽の伝統工芸「津軽塗」や民芸品を展示するほか、観光案内所やお土産コーナーも併設されています。
■ アンケート・フィードバック
実証終了後には、体験の満足度や印象をお伺いするアンケートを実施します。
「良い点」「改善すべき点」の両方をお聞かせいただき、今後のAI観光ガイド開発に反映いたします。
■ 背景
本取組は、BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONSが進める「AI×多言語観光支援」プロジェクトの一環として実施されるものであり、今後の地域観光のデジタル化・多言語対応モデルの構築に向けた重要な実証となります。
<お問い合わせ先>
BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS
インバウンドガイド育成コンソーシアム
inbound-guide.dx@bridge-ms.com